ル メリディアン ボラボラ

ボラボラ空港から専用ポートで約20分、美しいラグーンを進んでいくと、長さ10kmにわたるモトゥ、ビティ・アアウが見えてきます。その北端に建てられたのがルメリディアン・ポラボラです。

オテマヌ山の真正面に建つ唯一のリゾートで、山とラグーンをより強く感じられるというのが最大の魅力。 桟橋に到着し、水上バンガロー82棟というボラボラ最大のスケールに驚いているのも束の間、背後に目を向ければ、さえぎるものもなく堂々とそびえ立つ、ボラボラ島の象徴オテマヌ山を目にすることができるでしょう。ポスターやグラビアの撮影にはたいていここから眺めるオテマヌ山が使われているほどの名勝です。オテマヌ山のベスト・アングルと共に思い出の一枚を写真に収めてみましょう。

ビーチフロントバンガローとレストラン「ル・ティパニー」が面しているのは白砂に囲まれた小さなラグーン。そこはl00種類の海洋生物が棲息する天然プールで、泳げばウミガメやエイと遭遇することも可能です。

そんな美しい自然に囲まれたルメリディアン・ボラポラは、ホテルとしての完成度も宿泊客の期待を裏切らないホテル。さらに客室などの改装工事を終え、2011年1月にリニューアルオープンしています。新たに加わったプールビーチヴィラには、広々としたテラスにプールとジャクージの両方が付いているという贅沢なプライベート空間が広がります。タヒチの水上バンガローは珍しくないですが、メリディアンのオリジナリティあふれる水上バンガローは特に人気があります。フランスの洗練されたモダンなムードとポリネシアのあたたかな風土が調和して生み出されたお部屋は、さらに改装で、プレミアム水上バンガローのテラスが1.5倍に拡大しました。

オテマヌ山を眺めながら、心地よい潮風を感じて食事を楽しむことができるでしょう。対岸のアナウまでは1日20本以上の無料シャトルボート(詳しい時間は、現地で確認を)が運航されているので、タクシーやレンタカーの手配をホテルでしておけば、パイタベの町までも気軽に足を延ばすことができちゃいます。さらに、ルメリディアン・ボラボラでは環境に対する配慮も忘れていないのです。絶滅の危機にあるウミガメを一時的にリゾート内のタートル・センターで保護し、海に返すというプログラムに参加している点もポイントでしょう。